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形意拳の発勁は電動ノコギリ [形意拳 練習記録]



崩拳の発勁で電動ノコギリ状態を堪能して、
静立すると、腕の熱より、足先の熱感を強く感じる。


最高峰の気功法のひとつに「ぷるぷる健康法」があるが、
電動ノコギリのような振動が、求められている振動なの
かもしれないと感じた。

ぷるぷる健康法―体を振動させてやせる・美しくなる


3ヶ月の期限を区切って「ぷるぷる健康法」を練習したことが
あったが肩と背中の凝りが、ほぐれて軽くなった以外に、目に
見えた変化はなく、三日坊主(三ヶ月)で終了。


「ぷるぷる健康法」90日間の練習で得られなかった、
「電動ノコギリ」の振動を、エネルギー式形意拳では、
21日目にして体感できたことは大きい成果です。


あとは暗頸が生じるまで、電動ノコギリをパワフルにしていくだけ。
あれだけ試行錯誤したのに、体験してしまえば、


「跟歩(こんぽ)で、拳を発する」だけ。
後足の力がダイレクトに拳に飛ぶ。


タン!タン! ブルブルブル!!


これだけ。

後足で、拳を跳ね飛ばすのではなく、
上体のしなりで拳を発するのでもなく、
丹田からの発力などの感覚もなく、
螺旋状にパワーを伝達する感覚もなく、
今野敏の小説で描写される各関節の連動の感覚もない。



でも、神秘的なものではなく、


後足と腰が一体化したパワーユニットとなり、肘を打ち出す。
急速な肘の発射で前腕がたわみ拳が発せられる。


強烈なたわみは、振動を生み出し、気の流れを導く。
それ故に、形意拳の明勁は誰でも最短で習得可能。


後足重心で踏み切る動作は、弓の玄を引き絞る動きであり、
矢尻である肘を発射する。肘は前腕をたわませて矢先である
拳に振動とともに重心を移動させる。


骨が肉と分離して震える衝撃が電気ショックを生み、
血流と気の流れを活性化させる。


エネルギー式形意拳の明勁は、武術、格闘技、護身法とは、
没交渉といっても、即効性のある武術気功法であり、

武芸形意拳と意拳の中間にあたるもの?

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