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練習21日目で、形意拳の発勁は電動ノコギリの如く!を体感 [形意拳 練習記録]


◎長棍ドリルと肥田式強健術の腰腹修練法の効果!


長棍ドリルの後、日課になっていた劈拳を数十分。
10分程、静立したあと、崩拳に戻ってみるかと・・・


静立で得た変性意識状態のまま、
殆ど棒立ちの三体式から凹歩崩拳。


何の意図もなく跟歩(こんぽ)で拳を発すると、
前腕がブルブルブルと!!!


螺旋を意識したブル!と震え手が解けるものではなく、
跟歩(こんぽ)で、真っ直ぐ縦拳を発しただけで、
ブルブルブル!正に電動ノコギリの振動!!


形意拳歴21日目で、明勁の電動ノコギリを体験。


ただ腕を震わせてるだけなのかもと思い、
腕だけで縦拳を出すも、変化なし。

やはり、電動ノコギリのエンジンは跟歩(こんぽ)。


崩拳に限っては、何度行っても電動ノコギリを発現。
一切の工夫、意図もなく、たたただ跟歩(こんぽ)で、
縦拳を発するのみ。不思議だ!ただただ不思議だ!


この変化は、間違いなく長棍ドリルの練習から始まり、
唐突に、発する腕が電動ノコギリと化した。


時間にすると約60時間の練習で電動ノコギリの段階までこれた。
暗頸のうねりを体験できるまで、後どれ位かかるのだろう?


エネルギー式形意拳は、リラックスと後足重心から学びます。
肥田式強健術もリラックスと重心落下による足裏からの反動を
利用して丹田感覚を強化することから学びます。


肥田式強健術は腰腹をスプリングのように変え、最小限の四肢の力で、
最大限の力を発揮できる効率的な力の使い方を学びます。

一方、形意拳は、後足をスプリングに変え、ダイレクトに腕に力を
作用させることを学びます。



原理は同じですが、形意拳の後足重心の方が実感しやすい上に、
手足なので気感を短期間で体感しやすく、体得しやすいと感じます。


肥田式強健術の数年分が、形意拳では数日分に相当する感じです。


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