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丹田腹圧は1日、丹田は1年、気合いは十数年、正中心は一生? [丹田を鍛える]



【丹田腹圧・・・腹力】

広い意味での丹田は下腹部の『丹田腹圧』じゃないかと感じます。
能のスリ足』を模倣すれば、それこそ数分で体感できる感覚です。




肥田式強健術のファースト・インパクトで体験した感覚は、
この『丹田腹圧』と腸骨の開閉作用による『丹田』でした。


丹田腹圧は『腹力』と呼ばれるもので、腰を水平にすることで、
腹圧を下腹部に集めることで自然に丹田呼吸・・・


お腹を膨らませながら息を吐き、お腹を膨らせたまま息を吸う。


呼気・・・逆腹式呼吸。
吸気・・・腹式呼吸。



腹力』という『胴体の弾力』を動作の起点にすることで、
全力の力を瞬発できるように心身を練っていく。


ここまでだったら、1日で体験できます。

お通じが良くなるので日に3回ぐらい催すようになり、
なぜだかミルクのような甘い匂いに変化していきます。


お腹を凹めるドローインを同時に行っていかないと、
下腹部が発達して太くなっていくので体型が気になります。


肥田式セミナーの会場のトイレで調和道丹田呼吸法の鈴木光弥さん
と出会って、『本当に、細いなー』と感じたのを憶えています。



【丹田・・・中心力】

仙骨と腸骨が柔軟になってくると足から腹力を作る時、
丹田腹圧によって腸骨が左右に引き伸ばされることで、
仙骨が前方に押し込む力が働き、丹田腹圧を斜め下に
押し込む力が、ドカッ!と働きます。


仙骨が腹圧を叩く力は腹圧に芯を作り、腹圧の核として感じます。
ここまでは、肥田式強健術で数ヶ月から数年で体験できます。


肥田式強健術独習の初日で体験できましたが、
再現できるまでが、長かったです。


高所からジャンプして飛び降りるような感覚があるので、
意識していると無意識の内にブレーキをかけるんだと、
再現できてから、気づきました。


無心』に行っていると唐突に体験できます。




【裂帛の気合い・・・爆発勁・・・中心力】


秘伝形意拳の崩拳の修練中に唐突に体験しました。


丹田腹圧の核を後脚の膝の力に打ち抜かれたと感じた瞬間、
核が凝縮して溶接の閃光のように発光したように感じられ
るのと同時に、両腕に力の奔流が発生しました。


爆発勁による爆烈拳・・・気分はラオウの北斗剛掌波。


肥田式強健術では体験したことがない鮮烈な感覚でした。
丹田腹圧を上から潰す反動で手の労宮を開く強圧呼吸法とも違う。



初めは『気貫丹田』なのかと調べましたが、気貫丹田は、
胸から丹田に向けて走る電気のような感覚のことらしい。


爆発勁を再現するべく松田隆智氏の本を参考にウォーミングアップ法を加えました。


・錬丹法。
戴氏心意拳の丹田功、虎歩、雷声。
腹圧操練式胸腹呼吸法(主にドローイング)。


・仙腸骨操練法。
聖中心道腰腹練修法(上体式、下体式、肩式、回転式)


・沈肩沈肘、伸筋抜骨法。
心意六合拳の鷹捉虎僕把



・本練功。
形意拳五行拳・劈拳。
形意拳五行拳・拗歩崩拳、退歩崩拳。
拗歩崩拳式抖身功。
静立。


聖中心道腰腹練修法以外は独学・・・
爆発勁の奥に正中心があるのか探求。




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