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戴氏心意拳 虎歩の練習の考察 [丹田を鍛える]


BSジャパンで『岳飛伝』(月~金10:57~12:00)が始まった。
伝説では、心意六合拳、形意拳、意拳の源流となる拳法を創始した槍の達人。
なんというタイムリーなタイミング。第1話から録画出来た。思った以上にカッコいい。

「孫子大伝」も面白かったし、ワイヤーアクション無しの中国武侠ドラマは傑作が多い。


※  ※  ※



丹田功を単重心で行うと動きたい衝動にかられるが、実際に片足を上げると、
膝や足の絞りが弱まり、一歩を踏み出すのが難しいし、展身を斜めに行うのも
難しい。正解が不明だから、前足は、転倒を防ぐようにブラ下げて振り落とす。



手、肘、肩の絞りで上腹部を締めて下腹部に丹田腹圧を造ってから、股関節を締め
て丹田腹圧を圧縮しながら膝内側を絞りながら曲げると、足裏を引き上げる力が生
じる。片足体重にすると、上げた足の引き締めが弱まるので爪先を反らして補助する。


虎歩の練習は、上げるより、踏み込むほうが俄然難しい。
踏み込むというより、展身の動きに合わせて前に振り下ろさないと、勢いが削がれる。


今は、三拍子でないと踏み出せないが、一拍子にするのも課題。




伝統は、師伝されてこそ伝統であり、模倣の時点で、伝統の猿マネにすぎない。
だから、開き直って実用的な丹田を練っていくしか無い。


内部エネルギーを水先案内人にして無駄を捨て必要な物を残す。
実戦の妙は師伝なくば得られずとも、身法の妙は得られるはず。



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【独習】戴氏心意拳 丹田功 10日目 [丹田を鍛える]




◎垂直に上下して股関節を締める


本と動画だけで戴氏心意拳の丹田功を練習するのは難しい。
それこそ2日目までは丹田感覚を頼りに試行錯誤しながら極限まで圧縮させた。



含胸抜背、提肛、亀背、股関節の締めなどの要訣を守るために、『仙骨の締め
の要領で全身に力を入れ、丹田を極限まで圧縮させるので、数分行うと力が入ら
なくなる。疲れると内部感覚が鈍り練習にならない。


感覚を掴んだら疲れる前に一服して、リセットした方が進展する。


それでも初日から武術ライターの体験記にあるようなソフトボールのような出っ張
りが下腹部にできた。この丹田功の身法の影響が強烈で形意拳気功、肥田式強健術
の身法が上書きされてしまい中断に追い込まれた。




丹田に力を集中させて圧縮という2段階の動きで行っていたが、手の動きで、
辛うじてバランスを取っているので、バランスを崩すと後ろに吹っ飛んでしまう
ので、休憩をちょこちょこと入れて練習しないと、姿勢が崩れる。


疲れてくると、バランスを取るために含胸が浅くなり、悪いクセが付く。
矯正のために、調子が悪い時は、壁に爪先を付けて行い姿勢をチェック。




丹田功練習3日目になると、束身で圧縮したソフトボールのような丹田が、
展身では、ゼンマイ式バネのように動き丹田が上を向いた?


客観的に見れば丹田は前方回転して下に向かうように思えるが、内部感覚
ではゼンマイ式バネが反発して上に向くように状態を跳ね上げる。


10日目になると、手の動きの先導で丹田が圧縮されるので、余分な力を抜きやすく
なるが、必要な力が足らないのも自覚出来てくる。足先や手先まで力が及ばない。


足先まで丹田の力が及ばないと虎歩の第一歩が踏み出せないのだ。
だから手先や足先の先導がまだまだ必要な状態。

丹田の絞りを肘内側、膝内側、手足の内側に繋がるように練っていくが、
集中力が切れると、雑になり、必要な力が抜けてしまう。




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最速で明確な丹田を造る心意拳の丹田功 [丹田を鍛える]



◎戴氏心意拳 丹田功は壁に向かって練習する


武術(うーしゅう)2004年スペシャル2 心意漫游路総集編』という
古本を入手した。入手困難ぽいので紹介はしてないが、バイブル的存在。




段錫福系戴氏心意拳の丹田功の詳細が体験記とともに載っていた。 
霍永利老師が、常にマンツーマンで胸と尾?骨に手を添えて丹田功を指導する
という下りがあり、「駄目だ!1人でやるな!悪い癖がつくだろ!」とライター
が、正しい丹田功のフォームをマスターするまで、徹底指導。


現実主義者である本誌ライターは、丹田に懐疑的だったようだが、霍永利老師に
よる3日間のマンツーマンの指導で、丹田の存在を実感できたという。


霍永利老師が通訳に向かい「ほら、もう丹田ができているぞ」と。
触ってみると、プックリとした丸いソフトボールのような突起があったそうです。

ただ、ビキナーズラックだったようで、これ以降はなかなか丹田が現れてくれない。



丹田功の補足として、爪先を壁につけて丹田功を練習する方法を紹介。
膝の深度、鼻、膝、爪先の位置の基準がチェックできる。


早速、壁に向かって丹田功を行ってみた。
武術ライターの体験記のようにソフトボールのような突起は感じられる。


丹田を一回造ると感覚が数時間ぐらいは残るのだけど、調子の悪い時もある。
そんな時に、壁に向かって立つと鼻が壁から遠ざかる傾向が判明。


壁に向かって丹田功を行うと動きが制限される。
仙骨の締め』の意識を行わずに含胸抜背、提肛を行うと下腹部が凹む。


極限まで圧縮して丹田を造り、丹田を圧縮したまま頭を釣り上げていく。
すると丹田が上を向く?丹田の圧縮に逆腹式呼吸を乗せて練っていく。


まだ丹田功で歩くまでには至ってないけど、飽きるか継続化の分かれ目の
3ヶ月が過ぎ、ライフワーク化しそう。



武術(うーしゅう)2004年スペシャル2 心意漫游路総集編』を見ると、
戴氏心意拳の丹田功と同じものが存在する。


河南馬氏心意六合拳の内功法、車派形意拳の丹田功、郭維漢心意拳の丹田功、
馬二午伝戴氏心意拳の丹田功と風格が異なる。どれもマイナー過ぎて資料が
少ないから比較検証はできないけど・・・
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独習の丹田功で丹田感覚を得るコツ! [丹田を鍛える]




仙骨姿勢講座』という仙骨の締めの解説本を注文したわいいが・・・
お尻の筋肉で締めるという残念な内容だった。


独習の戴氏心意拳丹田功で、丹田感覚を体感するには、


初動を『含胸(胸を凹ませる)』から始めるんだけど・・・
初動は含胸から行わないと丹田感覚を体感できないけど、

含胸から行うのは『仙骨の締め』を行うためであり、、股関節の締め、提肛、
腰背部の張りにより丹田を創るため。


でも、実際の動作は、
指先と肘で誘導して上腹部の腹圧を下腹部に絞り集めて行く
初めは、力技で末端の手の動きで根幹である丹田を作り上げ、
徐々に丹田が四肢に作用する感覚を練り上げていく。


腰帯を巻く位置を締める準備を行いつつ含胸で仙骨の締めることになる。
肘の締め、仙骨の締めの動きでコルセットのように締めて込んでいく力を丹田に向ける。


動きを覚えるまでは、力みまくらないと股関節を締めて引き上げる力が足どころか、
膝までも届かない。徐々に無駄な力を抜いていく過程でも、抜いちゃダメな部分が抜
けると力が上腹部に流れだしてしまうし、股関節を締めて引き上げる力も抜ける。


初めは、内部感覚より下腹部の緊張のほうが強いんだが、拮抗する腹圧が集まってきて、
膝の絞り込みで、ゼンマイ式バネのように動き奥にゴムボールが形成されてくる。
膝と股関節が綱引きをして膝を引っ張り上げる。



丹田功で締める腰帯は、締める部分の補助なんだろう。
力みまくって腰背部の張り(締め)の動きを覚えないと丹田は形成されないが、
丹田が創られてくると、動きだけで締めができるようになり、丹田が練れてくる。


展身で、立ち上がる時は力を抜かず顔を垂直に上げていく。
初めは、とにかく力技で丹田を創り要訣も力技で。


この仙骨の締めは『仙骨姿勢講座』の仙骨の締めとは多分、別物の身法。
丹田功で行う仙骨の締めは、『伊藤式胴体トレーニング「胴体力」入門』の
96~101ページで解説されている『股関節の捉えを必要とする仙骨の締め』。





コツをつかむのに1週間近くかかったほど、胴体力の仙骨トレーニングも簡単じゃないけど、
重心を膝に移動させないと上体を起こせない感覚は丹田功の膝を締めて引き上げる感覚と同じ。




タグ:丹田 仙骨
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戴氏心意拳 丹田功は大腰筋を最大限に鍛える [丹田を鍛える]

◎体幹トレーニングとしての丹田功


最近は、体幹トレーニングによってインナーマッスルを鍛えるのが主流に
なっており、『達人の深層筋肉 大腰筋』の鍛錬も常識になっています。


インナーマッスルの大腰筋・小腰筋は胸椎から股関節を経由して大腿骨に繋がり、
体軸、呼吸法、丹田形成のメインになる筋肉とされています。


大腰筋は、鳩尾(みぞおち)、股関節に指を突き立てると触ることもできるように、
胸骨、股関節の操作や呼吸法によって鍛え・・・のみでしか鍛えられない筋肉です。


含胸抜背や胯(そけい部・∨ゾーン)の切れ込み、仙骨の締めなどは、大腰筋を
鍛える要訣になっています。


礼法や能のスリ足も同様です。
骨盤を立てて水平にして、股関節を垂直にして立った状態で、そけい部(股関節)を
緩め足裏を水平に上げるようにして、体重を常に両足中央に置きながら移動する。



スリ足を行えば、ものの数分で丹田腹圧を体感できます。
戴氏心意拳は一子相伝方式でマンツーマンの指導で伝承してきたので、丹田感覚が
無くても、丹田功で練りこませればよいのですが、見様見真似で模倣しようとする
なら、丹田感覚が必要不可欠で、丹田感覚を強化する胸、肩、仙骨、股関節、膝、
首の動きを模索しないと、無意味な動きしかできません。


単純に言えば『丹田功』は、『大腰筋という綱』を胸椎と股関節で綱引きして
最大限に伸縮させて鍛える方法といえます。


丹田功で四肢を動かす・・・凄そうです。


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丹田功 渦を巻く異様な丹田 [丹田を鍛える]



見様見真似で戴氏心意拳の丹田功をはじめたことで、過去の身体操作、感覚、
重心線がリセットされ丹田功の丹田による動きの構築が始まっている。


丹田功の丹田を一言で言うなら『異様』そのもの。


丹田の位置は、ヘソから指三本分下というのは以前の丹田と同じ。でも、
風船のような丹田がゼンマイ式のバネを巻くように収縮してゴムボールに変わる。


手で胸を抑えて『含胸』の感覚を掴み、手、肘、肩の螺旋で『含胸』の動きを補助する。
この含胸抜背の動きのみで、伸びた腰背部をしならせて仙骨を締めて股関節を締める。


肥田式強健術が現在の完成形になる以前の変換期に採用されていた形とほぼ同じだが、
足を開くか、閉じるかという点が大きく異る。肥田式で丹田功のような動く丹田を感
じたことは皆無だったが、肥田春充の超人性からすれば、丹田功と同じ感覚を養成し
ていたとしても不思議がない。


仙骨の締めと胯(股関節・鼠径部)』に秘密がありそうだが、まだまだ模索中・・・



試行錯誤したが、丹田が起点となるからと腹を操作すると下腹部ではなく上腹部に
焦点が集まり、丹田が形成されない。また、印象通りに腰背部全体を丸めても・・・
腹を直接操作しても上腹部に焦点が集まり丹田は形成されない。



胴体が弓なら腕は玄のようにして『含胸抜背』を成すことで、他の要領に合致させる。
丹田功の模範演武動画や写真を見ると、老師によって手、腕の動きや角度は様々だが、
腰を立てたまま含胸、猿背で腰背部を張っているのは共通している。


含胸抜背で丹田を作る感覚は、胸を凹ませるだけなので、軽く背を丸めたように
しか感じられないが、鏡で確認すると思った以上に深い含胸抜背になっている。


独学独習の場合、丹田感覚がないと主観と客観のギャップのために、体得は困難・・・


本を読むには、この先は丹田を練ることで丹田を起点に四肢を動かせるように
逆転させていき、丹田の動きと四肢の動きを合一させて行くらしい。


形意拳気功は丹田と腕は分断されており、気勁の強化は沈勁による丹田の強化、
・・・脚と連なる丹田に左右されるが、それを補完するのが静立・・・



だが、丹田功は静立が無くても三節の要訣が成立させるようだ。

タグ:丹田功
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【独習】戴氏心意拳 蹲丹田の動きの考察 [丹田を鍛える]



◎戴氏心意拳 蹲丹田の動きの考察


模倣の丹田功。
少し丹田が回る感覚がつかめてきたのですが、メチャメチャ難しいです(;´Д`)


戴氏心意拳の丹田功(蹲丹田)の『初動は含胸の動きから始まります』。
胸を凹めることで、頚椎と仙骨を引き締める。


仙骨を締めることで、尾骨を丸め上げて会陰を引き上げ、膝を引き絞り、
股関節の外旋で膝が開こうとする力と拮抗させます。


独習で姿勢の要領が不明な時は、片足を突き出し単重で行い調整します。


丹田はゼンマイ式のバネを巻くように感じますが、『含胸』の動きのみで、
頚椎、仙骨を引き締めて板バネ(弓)を曲げるような姿勢にします。


抱丹田は巻いたゼンマイ式のバネを開放する・・・
丹田の動きに四肢を合わせるというのが、至難。


搬丹田(虎歩)なんて、前傾姿勢で踏み出すので丹田の動きと合わせる感覚が不明。


【霍永利老師 戴氏心意拳 YOUTUBE】


48秒ぐらいに霍永利老師が、虎歩を行う女の子を指導する風景がありますが、
手を添えて『含胸』を教えています。これ大ヒントになりました。


含胸抜背ができると、頚椎、仙骨の締めがスムーズに行えるので、『肛提』も
自然になされ、丹田感覚の養成の準備が整います。


丹田の動きを練るのはメチャムズいですが、肥田式、形意拳気功の練功成果を
解体されてしまったので、もう、後戻りできない状態です(^_^;)


マジで戴氏心意拳のテキスト欲しい。

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【独習】戴氏心意拳丹田功(蹲丹田)~3日目で丹田が回り始める [丹田を鍛える]




十数年の肥田式強健術の修練で丹田感覚を持っていました。
その時は、丹田腹圧(下腹部)の核という感覚で握り拳ぐらいの大きさのゴム風船
という感覚で、胴体のスプリングぐらいの存在で腰の力を補助して、弾力を与える
存在というだけでした。


YOUTUBE 王映海系 戴氏心意拳



本と動画で模倣して始めた戴氏心意拳の丹田功は、肥田式強健術の腰腹練修法下体式
の応用でしたが、筋肉のように感じられる丹田が形成され、3日目で丹田か回転し始
めました。




下体は、垂直に沈下させ内踝(うちくるぶし)に重心を落として足裏全体に重心を乗せ、
仙骨も利かせる。


上体は、垂直に沈下する下体の作用で自然に前傾するように意図し、肩を沈下させる。


意識したのは『丹田(股関節の垂直、仙骨の締め)を起点に垂直に沈下させる』のみ
で、丹田を意識的に縦回転させようとは思っておらず、逆に骨盤が前後回転しないよ
うに注意しています。


丹田が腹圧から筋肉に変化してきた3日目に、仙骨の動きに合わせて前後回転する感覚
が生じ始めました。


脚と上体は丹田と連動しますが、手は熱くなりますが、腕は連動せず、模索中です。


模索中ですが、ヒントは『』だと感じています。
肩、肘、手の三節の動きが、首、胸、下腹部の三節、股関節、膝、足の三節、百会、
丹田、勇泉の三節の動き、意の動きを表しているように感じます。


動きの三節と意の三節を合わせるので『六合』なのでしょう。
また、手の動きは丹田の流れを表している。


蹲丹田の動きをみると胸を丸めることで腰背部に力が流れ、膝、足へと流れる。
抱丹田では手を丹田に戻す。地からの力を丹田に戻し収束させ、天地を貫く。
独学では、なかなか難題です。

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弓道に見る丹田姿勢の作り方 [丹田を鍛える]




丹田感覚を養成する丹田腹圧と、丹田の違いを上手く説明した動画がありました。

丹田を必要としない武道は無いですが、弓道は取り分け丹田が必要不可欠な武道な
だけに、丹田についての洞察がっしっかりなされています。





丹田腹圧は、下腹部に力を集める感覚を短時間でつかむことができ、
丹田の手掛かりにできます。


丹田腹圧はヘソ下3センチぐらいの一点に生じる下腹部の弾力であり、
丹田は、重心と重なる腹圧の中心に生じる球状の弾力です。


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戴氏心意拳丹田功と形意拳気功の静立 [丹田を鍛える]



◎独習 戴氏心意拳 丹田功の難しさ



形意拳気功の静立を行うと拇指球から熱が発生するが、
戴氏心意拳の丹田功を行うと足裏全体から熱が発生する。


形意拳気功のような鮮烈な体験は、まだ無いが、ライフワークの
丹田鍛錬&練気を行うのには最高峰のものに感じる。



【模倣の丹田功(蹲丹田)】

・展:丹田の後方回転。
肩甲骨が背の曲線に沿って落ちることで、肩沈肘沈して肘が内に閉じる。
結果的に、深い含胸抜背になるが、身体操作というより意図で動きを導く。
脇と膝を合わせ膝を絞り込ませることで足裏を開き地に吸い付かせる。


気勁(内部エネルギー)が発生する動きを、客観的にすると・・・


1,上虚下実の状態で骨盤を水平にして起立。
2,腰から下を垂直に沈下させ膝は爪先と垂直。重心は内くるぶしに落ちる。
3,上体は、下体が垂直に沈む作用で自然に前傾する。(意で動きを導く)
4,首、肩の力を抜くことで肩甲骨がハの字に緩み落ちて深い含胸抜背になる。
5,肩が緩まない状態を横から見ると「くの字」の姿勢になる。
6,丹田は作為的にヘソを上に向けるのではなく、結果に過ぎない。


垂直な柱の前で練習すると垂直感覚が内面に写し取りやすい。
丹田功の難しさは仙骨の動きで丹田を回すことで遊びを減らすことかと。



・束:丹田の前方回転
丹田から動くことで膝を挟み込み足裏を地に吸い付かせたまま立つ。
丹田の回転は仙腸骨を開閉させる力がかかり、頂頭を貫き天に向かう。
仙腸骨の力が丹田腹圧を圧縮する時、無声の気合いが発生する。


足裏全体が開かれ膨張するように地に貼り付き、
上への力は頭頂を貫き、気勁は天地を貫く。



現段階では、形意拳気功と比較すると前腕部分の気勁の感覚が劣る。
本ブログの趣旨とブレるが、この際、腕に気勁が通るまで
丹田功、虎歩、雷声、引気法、劈拳に専念してみようかと思う。



形意拳気功の動きが丹田功の動きに沿うようになり、
河北派形意拳の型を逸脱し始めた代わりに気勁も鋭くなり、
腕の鳥肌がゾワゾワゾワと肩まで上がる勢いになった。


形意拳、心意拳という名称ならば肥田式の『無心の鍛錬』と同じく、
無心にして理に沿って動くのが、真髄かと思う。


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