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最速で明確な丹田を造る心意拳の丹田功 [丹田を鍛える]



◎戴氏心意拳 丹田功は壁に向かって練習する


武術(うーしゅう)2004年スペシャル2 心意漫游路総集編』という
古本を入手した。入手困難ぽいので紹介はしてないが、バイブル的存在。




段錫福系戴氏心意拳の丹田功の詳細が体験記とともに載っていた。 
霍永利老師が、常にマンツーマンで胸と尾?骨に手を添えて丹田功を指導する
という下りがあり、「駄目だ!1人でやるな!悪い癖がつくだろ!」とライター
が、正しい丹田功のフォームをマスターするまで、徹底指導。


現実主義者である本誌ライターは、丹田に懐疑的だったようだが、霍永利老師に
よる3日間のマンツーマンの指導で、丹田の存在を実感できたという。


霍永利老師が通訳に向かい「ほら、もう丹田ができているぞ」と。
触ってみると、プックリとした丸いソフトボールのような突起があったそうです。

ただ、ビキナーズラックだったようで、これ以降はなかなか丹田が現れてくれない。



丹田功の補足として、爪先を壁につけて丹田功を練習する方法を紹介。
膝の深度、鼻、膝、爪先の位置の基準がチェックできる。


早速、壁に向かって丹田功を行ってみた。
武術ライターの体験記のようにソフトボールのような突起は感じられる。


丹田を一回造ると感覚が数時間ぐらいは残るのだけど、調子の悪い時もある。
そんな時に、壁に向かって立つと鼻が壁から遠ざかる傾向が判明。


壁に向かって丹田功を行うと動きが制限される。
仙骨の締め』の意識を行わずに含胸抜背、提肛を行うと下腹部が凹む。


極限まで圧縮して丹田を造り、丹田を圧縮したまま頭を釣り上げていく。
すると丹田が上を向く?丹田の圧縮に逆腹式呼吸を乗せて練っていく。


まだ丹田功で歩くまでには至ってないけど、飽きるか継続化の分かれ目の
3ヶ月が過ぎ、ライフワーク化しそう。



武術(うーしゅう)2004年スペシャル2 心意漫游路総集編』を見ると、
戴氏心意拳の丹田功と同じものが存在する。


河南馬氏心意六合拳の内功法、車派形意拳の丹田功、郭維漢心意拳の丹田功、
馬二午伝戴氏心意拳の丹田功と風格が異なる。どれもマイナー過ぎて資料が
少ないから比較検証はできないけど・・・
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