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【独習】戴氏心意拳 丹田功 10日目 [丹田を鍛える]




◎垂直に上下して股関節を締める


本と動画だけで戴氏心意拳の丹田功を練習するのは難しい。
それこそ2日目までは丹田感覚を頼りに試行錯誤しながら極限まで圧縮させた。



含胸抜背、提肛、亀背、股関節の締めなどの要訣を守るために、『仙骨の締め
の要領で全身に力を入れ、丹田を極限まで圧縮させるので、数分行うと力が入ら
なくなる。疲れると内部感覚が鈍り練習にならない。


感覚を掴んだら疲れる前に一服して、リセットした方が進展する。


それでも初日から武術ライターの体験記にあるようなソフトボールのような出っ張
りが下腹部にできた。この丹田功の身法の影響が強烈で形意拳気功、肥田式強健術
の身法が上書きされてしまい中断に追い込まれた。




丹田に力を集中させて圧縮という2段階の動きで行っていたが、手の動きで、
辛うじてバランスを取っているので、バランスを崩すと後ろに吹っ飛んでしまう
ので、休憩をちょこちょこと入れて練習しないと、姿勢が崩れる。


疲れてくると、バランスを取るために含胸が浅くなり、悪いクセが付く。
矯正のために、調子が悪い時は、壁に爪先を付けて行い姿勢をチェック。




丹田功練習3日目になると、束身で圧縮したソフトボールのような丹田が、
展身では、ゼンマイ式バネのように動き丹田が上を向いた?


客観的に見れば丹田は前方回転して下に向かうように思えるが、内部感覚
ではゼンマイ式バネが反発して上に向くように状態を跳ね上げる。


10日目になると、手の動きの先導で丹田が圧縮されるので、余分な力を抜きやすく
なるが、必要な力が足らないのも自覚出来てくる。足先や手先まで力が及ばない。


足先まで丹田の力が及ばないと虎歩の第一歩が踏み出せないのだ。
だから手先や足先の先導がまだまだ必要な状態。

丹田の絞りを肘内側、膝内側、手足の内側に繋がるように練っていくが、
集中力が切れると、雑になり、必要な力が抜けてしまう。




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